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この記事を書いている人
- 大河(龍馬伝)好き
- SEO検定1級合格
- 東証スタンダードの社員
キャスト【出演者】
坂本龍馬(福山雅治)岩崎弥太郎(香川照之)西郷隆盛(高橋克実)近藤長次郎(大泉洋)沢村惣之丞(要潤)陸奥陽之助(平岡祐太)高松太郎(川岡大次郎)千屋寅之助(是近敦之)桂小五郎(谷原章介)小曽根乾堂(本田博太郎)井上聞多(加藤虎之介)お元(蒼井優)大浦慶(余貴美子)池内蔵太(桐谷健太)高杉晋作(伊勢谷友介)トーマス・グラバー(ティム・ウェラード) 上野彦馬(テリー伊藤) 三吉慎蔵(筧利夫) 朝比奈昌広(石橋凌)
音楽
佐藤直紀
作:福田靖
放送日
2010年8月22日放送 (C)NHK
視聴率
16.3%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden3.html)
史実:近藤長次郎は切腹させられた?!【龍馬伝34話をもっと楽しむ】
龍馬伝34話は、近藤長次郎(大泉洋)の切腹シーンが描かれています。なぜ長次郎は切腹したのでしょうか。
長次郎は、高知城下の饅頭(まんじゅう)商人の息子として生まれました。
子どものころから頭が良く、
河田小龍の塾で学び、
岩崎弥太郎に師事しました。
安政6年(1859年)、土佐藩の重役由比猪内の従僕として江戸に留学。儒学や洋学、砲術を学びました。その後、勝海舟に入門し、航海術を学ぶために神戸の勝私塾に入りました。
長次郎は坂本龍馬と知り合い、
亀山社中を設立。
また、龍馬の命令で長州藩に赴き、小銃を売り渡しました。
その後、長次郎は汽船・ユニオン号を購入。しかしこのとき、権利の所在を理由に、長州といざこざが起こりました。その場は龍馬が仲介し、長州藩は謝礼金を支払ったといわれています。
その後、薩摩藩家老の小松清廉が費用を出して、イギリスへ留学する予定でした。しかし、亀山社中の社中盟約書に違反したとして仲間たちに追及され、責任をとって小曽根乾堂邸で切腹。
享年29歳です。
一部では、龍馬が切腹を命じたという説もありますが、当時龍馬は京都に赴いていて、長崎には不在であったため、社中の隊士が決定したとされています。
長次郎は、亀山社中の社中盟約書に違反したとして仲間たちより追及を受けたのち、責任をとって小曽根乾堂邸で切腹した。なお、このとき切腹を命じたのは、社中の隊士が決定したことである可能性が高い。享年29歳。
引用:Wikipedia
- 留学費用は薩摩藩家老・小松清廉が出した
- グラバーが船の手配、イギリスへ留学する予定だった
- 長次郎は切腹をさせられた可能性が高い
あらすじ:侍、長次郎【龍馬伝34話の概要】
龍馬伝の34話は、軍艦と銃の調達話です。
『龍馬伝』第34話「侍,長次郎」は、軍艦と銃の調達話です。長次郎(大泉洋)の活躍により、龍馬(福山雅治)ら亀山社中が長州のために軍艦と銃を買い付けることに成功します。長州の面々は亀山社中に感謝し、倒幕に向けて意気込む様子が描かれています。しかし、長次郎は私欲に走ったと社中から責められ、英国留学を試みるも嵐で船が出港せず、密航の情報が漏れるという波乱の展開が続きます。
33話でユニオン号の買い付けに成功した亀山社中。
記念に上野彦馬(テリー伊藤)の写真館で集合写真を撮るシーンから始まります。
彦馬「ほら~皆さん、もうちょっとぐっと固まって!」
龍馬「わしは、フォトグラフというものを撮るのが初めてじゃ」
龍馬「わしらはユニオン号を買い付けたがじゃ、そん記念のフォトグラフがじゃ」
沢村惣之丞(要潤)「まちや。どればーじっとしちょったらええがじゃ?ホンマに、魂は抜かれんがじゃの?」
長次郎「まった、金が無いき、1枚だけじゃぞ」
初めての写真撮影に、落ち着かない様子の亀山社中メンバー。
彦馬「では参りましょう、はい」
亀山社中のみんな「おおおおおお」
惣之丞「みんな生きちょるか?」
彦馬「どうだ魂はあっただろ!」
初めてのフォトグラフで堪能している間、
武器を積んだ「桜島丸」は
長州の下関に到着しました。
龍馬たちが買い付けた武器が次々と運ばれ、喜ぶ長州藩士たち。
1849年のフランスで発明されたミニエー銃は、最大射程は約914mにも及びます。
桂小五郎(谷原章介)「これで幕府をたやすくケチらせるぞ」
桂「君には感謝の言葉もない」
龍馬「わしじゃなくて、長次郎を褒めてやってつかあさい」
桂は長次郎に、深く頭を下げます。
軍艦の引渡しは下関の長州海軍局で行われました。約定が記された文(ふみ)を渡して、薩摩、長州、亀山社中の「取り決め」について説明する長次郎。
長次郎「では取り決め通り、船の名義は薩摩藩、薩摩藩と亀山社中が、いつでも自由に使えることが条件ということで…」
長州藩士「なんだその取り決めは!!!」
長次郎「え?聞いてないがですか?!?!」
長州藩士から、長次郎の取り決めを聞いた桂。考えていたものと違っていたので、もの凄い剣幕で龍馬を呼びにきます。
桂「一体どういうことじゃ?坂本君っ!!!」
長次郎「船は薩摩名義、船長は亀山社中から出すということは、井上さんらも同席して決めたことですき」
長次郎「これについては、自分がすべて任されていたから、龍馬さんにも知らせなかったんです」
桂「金を出したのは長州じゃぞ」
桂「この内容では、上役を納得させることが出来ないから長州名義にしてくれ」
長次郎「(はあ??)」
納得の行かない様子の長次郎。しばらく沈黙が続き、龍馬が口を開きます
龍馬「長次郎、これはこっちが折れるべきじゃ」
龍馬「名義も操縦も長州にして、長州の許可なしでは、薩摩も亀山社中も使えないことにする」
龍馬「これでいいですか、桂さん」
納得する桂。
龍馬としてもここで折れなきゃ、薩長同盟がなくなってしまうと考えたのでしょう。
その後、長次郎は亀山社中に戻る事になります。
別れ際、
龍馬が長次郎と
2人で会話をします。
龍馬「これが片付いたら、芸子を呼んで2人で酒を飲もう。あとはわしが片付けとき」
長次郎の気持ちも汲みつつ、龍馬は長次郎を見送ります。
一方、長次郎は煮え切らない思いで、亀山社中に戻ります。
長崎の亀山社中ではメンバーに、無事にユニオン号と武器が運ばれたことを伝える長次郎。
長次郎「しかし、船を自由に使えるという契約がのうてしもうたがじゃ」
亀山社中「自分たちの目的は日本を守ることじゃ!私利私欲に走れば信用が無くなって目的達成が出来んがぜ!」
みな一斉に長次郎を非難します。
長次郎「亀山社中の台所は火の車、それを必死に支えて資金を工面してきたのはわしじゃ」
長次郎「そんな苦労もしらずに好き勝手なことを…」
長州に加え、亀山社中にも不信感が湧き出てくる長次郎。そんな時、グラバーに呼ばれます。
グラバー邸に訪れた長次郎。
長州藩から亀山社中への謝礼金を受け取って欲しい、とグラバーから言われます。
テーブルの上に
置かれた大量の小判。
長次郎「ありがたいのお…けんど、これは受け取れん 亀山社中は、利を求めてはいかんがじゃき」
グラバー「あの取引をまとめたのは近藤さんですよ?井上さんは長次郎との契約を守ることが出来なかったことを申し訳なく思っている」
長次郎「亀山社中は、利を求めてはいかんがじゃき…」
グラバー「では、亀山社中ではなく、あなた個人がこのお金を貰えばいい」
長次郎「そんなことが出来るわけないろう」
グラバー「あなたには使い道があるのでは?」
長次郎は、勝麟太郎の弟子で、イギリスに行きたいという夢がありました。
長次郎「もしわしがイギリスに行きたい言うたら…グラバーさんは手伝うてくれるかえ?」
長次郎は、イギリス行きを決意します。その晩、静かに荷物をまとめ、亀山社中をやめてしまいます。
身重の妻、
徳に手紙を書く長次郎。
出向の前に、上野彦馬に写真を撮ってもらう長次郎。
しかし、天候不良で船が出航できなくなり、イギリスに行く夢が絶たれてしまいます。
長次郎がいなくなったことに気付き心配する惣之丞たちの元に、長崎奉行が訪ねてきます。
聞けば、昨夜イギリス船に乗り込んで密航しようとした者がいたとのこと。
そいつが土佐なまりだったので、亀山社中が怪しまれているようです。
適当にはぐらかす惣之丞たちですが、内心は長次郎だと気づきます。
陸奥陽之助(平岡祐太)は、龍馬に知らせるため、手紙を書きます。
長次郎は、小曽根乾堂(本田博太郎)の屋敷に隠れてました。
小曽根「近藤様は、密航をなさるおつもりですか?亀山社中のみなさまが、近藤様をさがしに参りました。奉行所は亀山社中を疑っているそうです」
近藤「うわああああー!!とんでもないことをしてしもたぁー!」
当時も今も、
密航は大罪です。
史実では、海援隊の罰則に「裏切りは切腹」という規約もありました。
一方、長州では、桂を京の薩摩藩邸に迎え入れると西郷から連絡が入りました。
これを確認した桂は
「ここまで来たら薩摩と手を組んで突き進むだけじゃ」
腹をくくった模様。薩長同盟がいよいよ実現します。
高杉晋作(伊勢谷友介)「坂本さん、あなたは長州の恩人じゃ。つまり、そりゃ多くの敵を作ってしもうたぁいうことでもあります。これからは日本の為に働くおつもりなら、坂本さん、あなたは決して死んじゃあならん」
高杉は、自分を守るために拳銃(スミスアンドウェッソン)をプレゼントします。
坂本龍馬の遺品(『雋傑坂本龍馬』より)
龍馬の遺品のなかに一丁のピストルがありました。それがスミスアンドウェッソンです。
また、槍の達人である三吉慎蔵(筧利夫)を警護につけてくれました。
桂「無口な男ですが、やりの名手です。」
三吉「坂本さんに手紙が」
龍馬「陽之助?」
手紙を見る龍馬。
龍馬「なんじゃと!長次郎?」
長次郎にとんでもないことが起きていることを知った龍馬は、慌てて長崎亀山社中に戻ります。
亀山社中に到着した龍馬。
亀山社中の
メンバーが集まる部屋に、
長次郎の遺体が…
龍馬は愕然とします。
龍馬「なんじゃ…何じゃ…ちょ…」
顔にかけられた布をそっと取る龍馬。
蔵太「長次郎は自分でケジメをつけると腹を切ったがじゃ」
蔵太「すまん…長次郎」
手紙を読み終わった龍馬。
龍馬「何を言いゆう、何をやりゆう長次郎!一緒に日本を変えるがじゃなかったがかっ、長次郎」
龍馬「おまんは何をしゆう!!長次郎…長次郎…長次郎ぅぅ」
泣き叫ぶ龍馬。
史実では「自分(龍馬)がいたら、死なせなかった」と龍馬は長次郎の死を悔やみ続けたそうです。
長崎奉行所は、
長次郎が死んでも、
密航の一件を調べ続けました。
しかしグラバーも小曽根乾堂も、一切そのことは話しませんでした。
長崎奉行朝比奈昌広(石橋凌)に長次郎の自決について取調べを受ける龍馬。
朝比奈「近藤は密航しようとして切腹したのではないか?」
龍馬「いえ、知りませんきに」
龍馬「近藤がどうして腹を切ったがは、検討もつかないこと」
龍馬「近藤長次郎は侍ですき、侍が訳あって腹を斬ったがです。それをあれこれ詮索することら、無用にございますきっ」
龍馬「もう下がってよろしいでしょうか。いっこくもはよう、近藤の亡骸をとむろうてやりたいがですき」
丸山の料亭『引田屋』に一人で来た龍馬はお元を指名して部屋に呼ぶ。
龍馬「お元…おまんの言う通りじゃった。わしは … おめでたい男じゃった。みんなが笑うて暮らせる国を作る、それは容易いことではないけんど…分かっちょったけんど … わしゃそれを思い知ったがぜよ … 」
龍馬「さ、踊ってくれや」
お元「もうひとりのお方は?」
龍馬「おまんと同んなじように異国に行きたいと、夢見た男じゃ」
もうひとりが、長次郎だと悟ったお元。
机に遺影を乗せ、長次郎のおちょこに酒を注ぎ、微笑む龍馬。
龍馬「約束通り … 今夜はおまんと … 二人で飲むがぜよ」
酒を一気に飲みほす龍馬。
長次郎の写真の上に
一粒の涙が落ちる。
35話へ続く
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